2020/05/19 00:43


「共感コミュニケーション」って?

【「共感」しているつもりでもできていないからコミュニケーションが難しくなる】

学校の道徳の時間に「共感」という言葉を学んだような記憶はある・・・
でも言葉で説明しようとすると、どうだったっけ??

同意したり、アドバイスしたり、嗜めたり…
時には自分の体験を語ったり…
それは実は「共感」ではないのです。

思い込みや信念、一般論を伝えても、なかなか相手とつながることができません。
たとえ親子であっても、職場の同僚であっても、教師と生徒であっても。

本物の「共感」とは…自分の心の声をちゃんと聴いてあげること。
そして、相手の心の声を相手の立場に立って推測すること。

難しいなぁ・・・と思ったら、そしてコミュニケーションに行き詰ったら、このボードでまず自分に共感。
ツールを使うことで自分に向き合いやすくなります。
自分の心の声にじっくり耳を傾けたら、今度は相手の心の声を推測しましょう。
手順に従ってやってみると、意外に相手の気持ちに気づいている自分を発見するでしょう!

「共感」する上でとても大切な「感情」と「ニーズ」

私たちは日ごろから感情を出さないよう訓練されています。
でも感情を感じていないわけではないし、我慢することでストレスが溜まります。
特にネガティブな感情は人前では出しにくいし、ひとりで怒ったり叫んだりするのもナンセンスだなぁ・・・と思っていませんか?

もし、自分ひとりで、誰にも聞かれることなく、恥ずかしくもなく、感情を表現することができたらどうでしょう?
このツールはそれを実現してくれます。
ただ静かに、感じている感情のチップを選んでボードに乗せていくだけです。

感情が動くとき、必ずその裏側には「ニーズ」というものがあります。
「何か大切に思っていることが満たされなかったから」感情が出てきたのです。
さて、満たされたかったものとは何でしょうか?
ニーズのチップから選んで、ボードに乗せていってください。

感情とニーズのチップは全部で108枚です。
言葉にすると、こんなにたくさんの感情やニーズの表現があるのです。
良く眺めてみて下さい。
日ごろからこの中のどれくらいの言葉を表現できていますか?

これでも、人の感情とニーズを全部網羅しているとは言えません。
もっともっとたくさんの種類があるでしょう。
初めはまず自分の感情とニーズに触れることが大切。
この中から選ぶ経験を重ねて、スムーズに表現できるようになりましょう。

相手の感情とニーズも推測することができる

まずは自分の感情とニーズを、自分自身がきちんと「聴いてあげる」ことが最初のステップです。
自分に共感できたら、今度はトラブルがある相手、コミュニケーションがうまくいかない相手の感情とニーズを推測してみることができます。
あくまでも推測ですから、相手の本当の気持ちではないのですが、相手のことを知ろうとする、相手に共感しようとする、この経験が重要なのです。
本当につながりたい大切な人なら、ぜひ相手の立場にも立ってみて下さい。
ボードを使えば難しいことはありません。
きっと新しい視点が開けてきます!

もっと詳しい使い方を知りたい!

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